ごめんなさい。
失礼なこととは思いつつ、
でも口コミだから正直に書く。
何よりもまず自分がビックリした。
本当にギョッとした。
初めて、
リアタイで放送を見ながら…
…寝た。
推しが出ている、頑張っている画面を見ながら…ハッと気が付いたらもうラストの曲がかかってて、あっ、ヤバ!っってなって、慌てて録画中のBlu-rayの方に画面を切り替えて、追っかけ再生でまた記憶の途切れてたところから見始めて…
出ていた雑誌は全部買ったし、
舞台も死にもの狂いでチケット取って観たし、圭モバ(有料ファンサイト)会員だし、なんなら翔太くんのCDも豪華版の方を買って毎日聴いている。過去作も必死で追っかけながら観てるし、カメラロールは圭くん(と、もう1人)だらけ。リビングには“ふわさらスルー”と“摩擦レス”の巨大ボードが飾られている、自称で許されるなら結構な熱量の田中圭応援組だと自認しているのだが…
そんな私が初めて、しかも現在進行形で推しが画面に出ている初見の最中に、
気がついたら寝ていた…
それっくらいのつまんなさだった。
嫌いは好きと紙一重というのなら、この腑抜けた無関心?モードっぷりは いよいよ物語も佳境に差し掛かる5話にして、自分にも解脱の時が来たのか…???と震える。
そもそも毎回、
あらすじはもとより一番クライマックスのシーンまで予告やWEB記事でダダ漏らされているので、展開も読めるし白ける。そしてあれこれ詰め込み過ぎ。一人一人の描写が雑なので、結果、誰にも感情移入できない。
表情とかセリフ回しとか、さすが芸達者揃いの俳優さんたちの演技は上手いし、見せ方を押さえてる感があるんだけれど、いかんせん、やっぱり物語が薄っぺらく脈絡と説得力がないので、せっかくの熱演が逆に空々しく映ってしまう。とっ散らかし過ぎなのだ。どう見ていいのか目線が定まらなくて、とにかく見辛い。
シノさんはたかだか会って何週間かで、春田のどこを、何で、そこまで好きになった?(てかお試しって何展開???)
成瀬、子ども相手にえ?どした?ってくらいオニの形相でコンプライアンス説いてるのは“子ども嫌い”って設定でこの後何かの展開があるから?ん??(ナゾの熱量に困惑)
んで、やっぱり一番辛いのは、主人公・春田が全くもって魅力的な人間に描かれていないこと…
何でこんなにあちこちから好かれているのか、この物語で一番肝心なはずの春田の魅力の描写が余りに薄過ぎる。
ただひたすら眉間にシワを寄せて浅はかなお節介と悶絶を繰り返すだけの主人公…コレ主人公なんだよね???
前回前々回といきなり主ナレを被せての大フィーチャー、え?キミが主役になるの??と構えさせられたキチョー武蔵もロッカールームでヨヨと泣いてるだけだし、
来週 山崎育三郎さんが投入されてきたら、ますますやらなきゃならないことが増えて、またさらに話が薄っぺらくなっていくのかと思うと なんだかなぁ…である。
Twitterが段々アゲ↑コメばかりになってきたのは、それ以外の人がザクザク離脱しているからであって、πはどんどん縮んで来ているんだなと感じる。
前作に倣って展覧会のチケットも売り出されたようだがその売れ行きも惨憺たる様相だし、いよいよ、せっかくの優良コンテンツが勿体ないことになって来たなと思うと悲しくて仕方ない。
そんな5話だった。