フカ先生
ああ フカ先生
フカ先生
フカ先生がいなくなる。つらい。
いやまだ出ると思うけど!まだ出てくれると思うけど!でも!
つらい。
つらいです。かなしいです。さびしいです。
ごはんしか喉を通りません。食べてるやん。食べててもかなしいんや…
つらいけど、やっぱりフカ先生かっこええ。
あの年齢になって、新しい挑戦や!って
自分の子どもくらいの年齢の人に弟子入りなんかふつうできない。
新しい挑戦や、おもろい人生やなあ。なんて
ふつう言えない。
なんて柔らかな人なんやろう。
上善水の如し。
最良の生き方は水のように生きること。
流れる水のように柔軟に形を変え、
低い方へと自然に流れて生きていくさま。
フカ先生のためにあるような言葉やなあ。
フカ先生の柔軟性を見習って、
柔らかく生きていきたいなあ。
きみちゃんがフカ先生の元で学んだ3年間。
放送としては数週間だけど、
とても大事なことを学びました。
フカ先生だけやなく、
兄弟子である1番さん2番さんも別の道へ。
1番さんは京都のお土産屋さんで絵付を教え、
2番さんは大阪の学校で生徒に絵付を教える。
かつての教え子が教える側になり、
教える側だったフカ先生は教わる側に。
フカ先生が弟子入りする絵付師の森田隼人さん。
どんな人なんやろな。
新しい弟子がうんと年上で、顔を合わせたときどんな顔するやろな。
困るかな。笑うかな。無表情だったりして。
フカ先生に教えるうちに、森田さんも何かを教わって、学び学んで吸収しあうんやろな。
そんで何かの折に「ええよ〜」って笑い合うかもしれない。
そんな光景を考えて、
またフカ先生素敵やなあ。好きやなあと思うのです。
解散の日が迫っても、
みんなで淡々と作業する光景。
残り少ない日々を大事に過ごしているさまが、
自然と涙を誘う。
もう、みんなで朝の体操できなくなるね。
「深野組解散」
ちや子さんのお茶漬けのときと同じ。
誰かと出会ったら、お別れは必ずある。
でもそれが最後じゃない。終わりじゃない。
草間さんも、荒木荘のみんなも、
そして深野組のみんなも、
これからずっときみちゃんの胸に火を灯し続けてくれる。
しんみりした感想になったけど、
きみちゃんと八郎くんの和解があって良かった。
2人の距離も縮まって、仲良くなったね。
「ええよ」と微笑む八郎くんに思わずときめいてしまったよ。かわいいなあ。
敏春さんも良かった。
照子の具合をたずねたきみちゃんに、ほどけた笑顔でこたえる。
完全にええ旦那さんやわ。
照子、良かったなあ。
そのあとスッと仕事の顔に戻る切り替えの早さ。仕事ができる人だ…。
きみちゃんの先行きは少し不安だけど、
悪いようにはしないはず…と思いたい!