いろんなやっかいに巻き込まれるシロさん．
そしてそのやっかいは、ゲイ特有の事情によるところがミソ．

前半、濃すぎるキャラの小日向さん再登場．

小日向さんにしつこく誘われたシロさん．
もともとちょっとタイプなだけに気にはなってる．

で、自分に気があるのではないかと困惑するが、
完全に勘違いで恥をかく．

恋愛対象が互いに男性であることからくる喜劇だけど、
こういう行き違い、男女でもかなり消耗するよね．

後半は顔つるつる女子の司法修習生．

若くてキラキラした瞳で大先輩・シロさんの
一挙一動を見つめ、手本にしようと懸命だ．

でもその視線はシロさんにとっては眩しすぎて痛し痒し．
好かれたりしないように、と気を回したのが
かえって災いになって、地雷を踏んでしまう．

「彼氏、いるの？」

このおかげで修習生からはドン引きされ、
上司からは「焦っちゃったかな〜」と、見透かされて恥をかく．

シロさんが被った屈辱がいわれのないものであることは、
視聴者だけが知っている．

このあたりの世慣れない感じがシロさんの魅力．
気を回しすぎる賢さも原因かも．

かえって天然な “乙女脳” のケンジのほうが
対人関係では対応力ありそうだね．

ジルベール磯村の初お披露目には吹いた．