4.0





出演者 4.5
ストーリー 3.5
演技 4.0
映像 4.5
べっぴんさん
戦後に子供服の会社を立ち上げる女性たちの活躍を描いた作品で、当時の価値観を反映させながら制作されているため、女性たちが控え目で大人しいという斬新な朝ドラだと思いました。
ただ主人公である「すみれ」をはじめ、出てくる女性たちは内に熱い思いを秘めており、見ていくうちにそれが伝わってくるので味わい深いドラマでもあります。
また映像が綺麗なのも印象的で、戦後の闇市とは対照的にきらきらと輝くような子供服やそれを作っているすみれたちの表情からも情熱が伝わってきました。
主演を務める芳根京子は当時19歳ながら10代から50代までのヒロインの人生を演じ、最後まで違和感なく見ることができたのは彼女の...