前作で宇宙への夢を実現した佃だったが親会社の帝国重工がロケットから撤退する事を受けてショックを隠しきれない。そこで目を着けたのが農機具のエンジン、トランスミッションだった。
日本の農業を救うという高い目標を掲げ、友人でもある野木と共に無人農業ロボットの開発に着手している。
かっては志と共にしたギアゴーストや帝国重工さえも敵対する立場になりながら、技術者としてのプライドと威信をかけて我が道をひた走る佃製作所の面々は素晴らしいと感じます。
高齢化が進む農業、後継者問題に苦悩する農家の実態は農家出身の私自身良く理解しているつもりです。田植えや稲刈りの他にも田植えをする迄の苗の植え付け、草刈り等実際にお米を作っている人でないとわからない作業工程が沢山あります。
そんな親の苦労を肌で感じているので佃達が開発している無人農業ロボットなんてものが本当に出来るのなら良いのにと思いながら視聴しています。
将来的には可能だとは思いますが「いくら便利でも先細りの農業、採算の取れない設備投資は現実的に難しいのではないか？」若干冷めた目で見ている自分もいます。
そこはドラマのお話なのであまり議論しても仕方ないですけど・・・
なんにせよ今後どんな展開になるのか興味あるところです。