3.8
出演者 3.5
ストーリー 4.5
演技 4.0
映像 4.5
昭和元禄落語心中
漫画原作はとても難しいし、しかも落語家の演技をするというのは、役者にとっても挑戦だったと思う。
岡田将生は本当に頑張っていた。若いころの菊比古から死ぬ間際までの八雲まで、っていう本当に難しい役だった。
正直、漫画原作が好きな私は最終回まで、「これでいいんだろうか」と心配だった。岡田将生には若すぎる。
だけど、ラストの落語「死神」が本当に良かった。
岡田将生がおじいちゃんに見えたし、「生きたい」とつぶやいた言葉に真実味を感じられた。
ラストの死に際も美しくて、優しくて、八雲がこのドラマを生き抜いたんだなぁ、と少し感動もした。
与太郎役の、竜星涼が底抜けに明るくて、好きだ...