4.0
出演者 4.0
ストーリー 4.0
演技 4.0
映像 3.5
ようこそ、わが家へ
池井戸潤原作のドラマ化。相葉雅紀主演。売れない商業デザイナーの主人公・倉田健太は、郊外の一軒家で、父親の太一、妹の七菜母親の珪子の4人家族。
健太は人と争うのが苦手で自己主張を貫けず、つい相手に合わせてしまう気弱な性格。父との折り合いはあまり良くない。
ある日、健太はホームで女性を突き飛ばし割込乗車をしようとした男を注意。その日を境に健太の家でストーカー的な嫌がらせが起こるようになってしまった…
健太と家族は、ストーカーが誰なのかを突き止め、解決しようとするが、倉田家の周りから、疑いのある人物が何人も出てくることに。。。
と、メインは家に嫌がらせをするストーカーが一体誰なのか?そして家族がそれぞれ抱えている問題が浮き彫りになっていく。。。のが面白かった。
ですが、個人的にはメインストーリーよりも父・太一の会社での不正疑惑に立ち向かう話の方が興味津々。父・太一を演じるのは寺尾聡。怪しいパワハラ部長真瀬役の竹中直人、太一の部下山口紗弥加、この3人のストーリーがどうなっていくのかが気になってみていた。。。
ストーカー話のラストは犯人が意外でちょっと拍子抜け。
明るい方向へ向かうラストは好きです。