5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
下町ロケット2 第1話
やはり見応えのある作品!!挫折と努力の連続、そして感動的な涙ある展開!
大人の夢を追っていくようなストーリーは他ではあまりないので非常にワクワクする!
まず非常に良かったと思うのが、佃社長(阿部寛)が佃製作所で今バルブを作るに至った経緯をシリーズ1の内容を交えながら簡潔に説明されていたこと。
完結で非常にわかりやすい絶妙なバランスであった。
シリーズ2の内容の部分で言うととりわけ2人気になった。
1人目は佃製作所の軽部(徳重聡)。これまでの佃製作所にいない冷めた変人凄腕エンジニア。一体感ある佃製作所にどんな風を吹かせるのか楽しみ。徳重聡のこれまでにない独特な演技も味があって注目である。
2人目はギアゴーストの島津裕(イモトアヤコ)。ものに食い入るトランスミッションオタク。体育会系の芸人のイモトアヤコの新境地だろう。意外とあっている気がする。最後のシーンは印象的だ。「こんなものは思いつかない。作れない。」と佃製作所の製品を涙しながら絶賛する。ものづくりを愛するひとばかりの本作においても、製品を目にして涙するオタクエンジニアは初だ。佃社長との相性も良さそう。今後の2人のビジネス的な関係性も目が話せない。