5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
JIN-仁-1
幕末と医者という共通点から、手塚治虫の「陽だまりの樹」を連想させる部分が多くあって、このJINと陽だまりの樹共に良い物語だな?と再確認させられた気がする(内容は全く違いますが)。タイムトラベラー要素の入った物語は、多くは冒険活劇的なものがほとんどだが、本作品はザ・ヒューマンドラマ。時代が違っても人々の考えや感じることというのにはそれほど違いがあるわけでなく、何事にもベストを尽くす主人公や周りの登場人物に大いに共感することでしょう。個人的にはあまりスポットの当たることの少ない田中久重や佐久間象山が登場することで、物語に深みが増している気がします。この作品を酷評する人は殆どいないのではないで...