4.8
出演者 4.5
ストーリー 5.0
演技 4.5
映像 4.5
徳川家康
現在ではタヌキ親父とか言って、どちらかと言えば敵キャラ扱いの家康。
それが出来るのもこの作品がプラットホームとしてあるからだと言える。
家康演じる滝田栄がまさにタヌキ顔で、
彼の性格も相まって、おおらかな家康を演じている。
逆に織田信長演じる役所広司は当時無名だったが、現在と同様ワイルドで勇ましいイメージピッタリの信長がはまりブレイクした。
当時は「おしん」ブームで、耐えて耐えて耐え忍ぶ家康の姿がおしん同様日本人の美徳と称され、
このドラマのヒットで大河ドラマが日本を代表するドラマになったきっかけでもある。