伊藤かずえさんの目力半端ない演技には
すばらしかったです。
化粧してさらに美人にみえました。
ストーリーもツッコミたくなるくらいでしたが
実話っていう話もすごいとおもいます。
波乱に満ちた人生わたしにはむりです。
伊藤麻衣子さんもかっこよくてよかったです。
大映ドラマといえばこれを思い出す人も多いといえる代表的な作品。
今でも年齢を感じさせない可愛さを持っているいとうまい子さんからは、正直想像もできないくらいのバリバリの不良物語で、同じく大映ドラマに多く出演している伊藤かずえさんや松村雄基さんの格好いい不良姿も見どころ。
今見ると笑っちゃう部分もたくさんあるけど、当時は全然普通に楽しみに見ていた作品。きっと若い人には新鮮に映る部分もあるかなと思う。
わたしが一番好きなのが、松村雄基さんがいとうさんに「しょうこー」と呼びかけるところ。結構はまるよ。
曽我笙子は神社の娘で、成績優秀だったが、母の一言、「お前なんか産まなきゃ良かった」の一言で、不良となり、相模悪竜会会長となった。そして逮捕されて少年院に留置されてしまう。そこには、カミソリまこと呼ばれているミステリアスな女、長沢真琴がいたのだ。彼女もまたグレて少年院にいれられたのである。笙子は、哲也という雅楽師と出会う。そして恋をしてしまう。実はその哲也と真琴が兄妹ということが分かる。笙子と真琴は敵対する。そして、哲也は事故に巻き込まれ死亡してしまうが、笙子は元の優しい少女に戻った。このドラマのタイトルを見ていとうまいこの演技が、上手くてびびりました。印象深いドラマで面白かったです。
夜8時代の憩いの時間に流されるドラマとしては重い物です。家族で見るのに戸惑うようなきついシーンもあって辛いところもありました。主演の伊藤麻衣子は、当時は可愛いキャラクターで売っていた若手女優です。それがかなり暴力的なシーンをしていて、そこまでやるのかと思った記憶があります。不良少女だった曽我笙子がどうやって立ち直っていくのかがテーマですが、笙子のことを愛して立ち直らせようとする青年役を国広富之が演じています。その思いがなかなか笙子に伝わらないところが歯がゆかった。そして何度も悪い方へと向かって動いてしまう。そこが見所です。笙子は更正できるのか。そこは見てのお楽しみです。