正直言って何にも期待していなかったドラマ。
でも、二ノがやるなら見てみるか、と軽い気持ちで見たらハマってしまった。
時間が過ぎるのも忘れて、個人的には今季一押しのドラマ。
誘拐犯からのスマホがなるたびに、トクントクンと打つ心臓を意識するのは私だけであろうか?
鳴沢温人(二宮和也)と未知留(多部未華子)の娘、智果が誘拐され、親子、夫婦間の溝があからさまになる所から始まる。
未知留は大学時代の同級生二人の三輪(賀来賢人)と東堂(濱田岳)に不足分の身代金を借りようとする。
一方で、温人は会社の立脇(メアリージュン)にお金を用立ててもらおうとするも失敗。
そこで、温人の独断で、会社を買収しようと企む阿久津(松本幸四郎)に身代金を用立ててもらう。
第一話は身代金が全額集まるのか?温人、未知留、その周りの人間関係、警察の介入などハラハラドキドキの連続だ。
脅迫電話にでる温人と未知留の緊迫感迫った声に、ドラマにズルズルと引き込まれていく感じだ。
犯人が身代金の受け渡し場所を変える度に、無駄足を踏む二人につい同情してしまう。
2人は犯人に踊らされている!と、届かぬ想いでに胸を焦がす。
公共の電波で誘拐を公表した事は裏と出るか、表と出るか?
温人と未知留にはどんな試練が待ち受けているのか?
2人は友果に再会出来るのだろうか?