作家とおとりよせ食品の組み合わせが、ドラマ前半は、合ってないと感じたが、ドラマ後半は、展開のプロセスが素晴らしく、全話観終わったら、大成功と感じた。
向井理 と 北村有起哉 のコラボも凄く良く、2人の今までとは違う役と演技が見れて楽しい作品だった。
最終話。のおちゃめで大人の色気漂うふたりの作家榎村(向井理)×中田(北村有起哉)×極上のおとりよせのトリプルコラボが見られなくなるのかと思うと本当にさみしい限り。今までストーリーと絶妙にリンクしたさまざまなおとりよせが登場しましたが、今回中田が選んだ榎村の故郷・青森のシードルは特によかったですね。ワインとリンゴのプロ、ふたりの男が運命的に出会ってコラボした結果生まれたシードル。そしてワインの最高賞を獲得。2本セットでとりよせて、1本目は解散記念に。もう1本はふたりでコラボを続投した「花魁ヴァンパイアKYOKO」がコミックアワード1位受賞のお祝いに。なんて憎い演出!!
榎村(向井理)と中田(北村有起哉)のコラボ作品が読者アンケート3位。落ち込む榎村。まさかそんなに1位にこだわる男だったとは…。編集部員からは「過激すぎる」との読者からの意見があり、方向性を見直すようにとふたりに相談が。「誰のために作品を書いているのか」…榎村も中田もお互いにお互いが売れっ子になる前からのファン。そんなファン目線で考えた末に考えたのが今までどおり、濃厚で過激な作風のまま続行すること。それをおとりよせスイーツで編集長(橋本マナミ)に伝えるなんて…。おとよりよせマニアの先生たちらしいアイデアでした!
榎村(向井理)と中田(北村有起哉)が恋している編集長(橋本マナミ)。彼女が「知性と芸術性を兼ね備えている」「先生と呼ばれている」「最近コラボを始めた」…人物が好きだという情報を入手。そして編集長も「ふたりで会いたい」とかにおわせてくるから、そりゃ勘違いしちゃいますよね。。しかしふたりとも編集長との交際よりもコラボ連載のほうが大切だときっぱり。さすがプロ!!でも、編集長と料理人との結婚にはやっぱり傷ついてはいて…。それを酒が飲めないふたりが甘いソフトクリームをこねこねしながら癒すというシーン。なんかとっても愛しく思えました。
榎村先生(向井理)が過労でダウン。中田先生(北村有起哉)が自分のルームウェア(もこもこのジェラートピケ風)を榎村に着せている。コンビニで食べやすそうないろんなゼリーを買い込んで、まるで彼女のような雰囲気。しかも医師が榎村に座薬を投与するところをジーーっと見ていたとポツリ。どんどんフェミニン度が増していく中田先生。そしてそんな中田先生をフェミニンなおっさん「フェミオサ」と呼ぶようになった榎村先生。今回の件でさらに距離が縮まったような気がします。どんぶりに湯を注いで食べる体にいいインスタント麺、おいしそうだった!!
中田先生(北村有起哉)を「まみちゃん」と呼ぶ巨乳の母(峯村リエ)と巨乳の双子?の妹たちが襲来。「中田雅臣」の上下の一文字ずつでまみちゃん。独特な呼び名ですよね(笑)硬い仕事に就くことしか許さない母に漫画家であることを明かせない中田先生。必死でその嘘がバレないようにさりげなくフォローする榎村先生(向井理)。盛岡のおとりよせの温麺効果もあり、なんとか窮地を脱することに成功!ふたりの絆がまた深まりましたね。峯村さんが北村さんの母親役とはまた…。演技派親子!(笑)