いやあよかったよかったの大団円!
終盤、橋の上からの流れも全部をセリフで説明しないのがめちゃくちゃよかったわ〜。
桐沢が変わったことで周りのみんなも変わって、いい方向に行けてるのがとてもよい。
キラキラで爽やかだけど押し付けがましさのない、現代の新しいスポ根学園ドラマになれた気がする。
急にバチーンとスイッチが入るわけではない、人の成長と前進、変化をちゃんとグラデーションで見せてくれた大満足の最終回となりました。
予告は不穏なシーンもありましたが、みんなが前向きなとってもいい最終回でした!特に印象深かったのは写真をアルバムにしまうシーンと、インターハイ予選で大場親子が並んで座っていたところ。桐沢のお返事からの流れもそうでしたけど、セリフで全部を説明せず映像で語っているところにものすごく好感が持てました。
折原先生のチャーミングさも回を追うごとに増していって、それが毎回の楽しみでもありました。ご時世的に過去のドラマのような爆発力はなくとも、今後木村さん主演の「隠れた名作」として残ってほしい作品です。