冠城君にとってのラストシーズンの 相棒。
前半はイマイチな回が多かったけど、後半は、巻き返した。
兎に角、歴代最長の 相棒 を演じた 反町隆史 さん、お疲れ様
正直、今は、新 相棒 は考えたくない😿
公安調査庁での冠城君の活躍も今後見たいな。
鑓鞍への復讐に関する顛末も気になるところでしたが、やはり今回の大きなテーマは冠城の卒業。どのような落としどころを選ぶのかと思っていたら、なるほど納得の行き先でした。
各方面に太めのパイプが出来上がりつつある杉下。部長も正義感に燃えはじめたし、今後があるとしたらどうストーリーに活かしてくれるのかを考えてしまいます。雛子も政界に復帰したし、せっかくならまた不穏さを出してほしいです。
予告からオールキャストな展開になるのはわかっていましたが、ここまでアクが強いとは…(笑)。もちろんいい意味でですが、相棒世界の政治家さんたちは本当にキャラの強い人たちばかりですね。お久しぶりの雛子が出家したこともしっかり売りとして出馬していて、ある意味安心しました(笑)。
大物同士がぶつかる選挙、不穏な空気の大きな家、そして美彌子の娘と冠城の関係がどう繋がっていくのか最後までしっかり見届けようと思います。
殺人事件が起こらないまま終わる、それもまた相棒らしいなと思いました。たまにあるこういう回も好きです。中盤くらいまでマキの動機が読めなくてハラハラしましたし、ラストの展開はきっと助かるだろう…と思ってても緊張しました。
さて次回からはいよいよ冠城ラストシーズンを飾る集大成。オールキャストの前後編でかなりてんこ盛りになりそうな予感です。
鉄道マニアの米沢さんならではの事件ながらマニアでなくてもわかりやすく、かつマニアならより楽しめたであろう作りに感心しました。鉄道の廃線、私の地元でもよく聞かれる話題なのでいろいろと興味深かったです。
さて冠城くん卒業も近づいて…と思ったらいきなり不穏な次回予告でびっくり。いやでも、ここまで予告で見せるということは…と淡い希望を抱かずにはいられません。
わかりやすいようでいて、最後まで読みにくい展開でおもしろかったですね!終盤まで次から次へと容疑者が現れるのもよかった。高橋和也さんは今ではすっかりいい俳優さんになられて、今回もいい味を残してくれていました。もはや元ジャニーズと知らない人のほうが多そうです。
来週は久しぶりの米沢さん、また脚本が岩下悠子さんとのことでこれまた楽しみ。シーズン20ラストに向けていい流れになっていると感じます。
詐欺師大集合な回でした。実際の詐欺事件はことの大小に関わらずいい気持ちがするものではありませんが、フィクションとしての詐欺は次から次へと話が展開するのでおもしろいです。風間杜夫さんのキャラクターは人の良さが滲み出ていていいですね。
外ロケが多く変装があったのもよかったです。前回の話といい今回も比較的初期っぽさが感じられた気がします。
人が持つ深い闇のようなものをよくもここまで描いたな…というのが第一印象でした。解決しているようでしていない、真相が最後まで二転三転する終盤の流れがすごかったですね。渡部豪太さんは今まであまり見ない感じのキャラクターで、冨田佳輔さんもすばらしかった。
と感心していたら脚本が岩下悠子さんとのことで納得。かなりお久しぶりじゃないでしょうか。
冥婚絵がテーマでした。日本国内ではそれほど馴染みがない風習で、フィクションで扱われるときは少し怖いお話が多いというイメージがあるのでどんな展開かなと思っていたんですけど。事件のからくりは意外と単純でしたね。
しかしもう退官されているとはいえ、あんなに先入観だけで犯人を決めつけてしまう捜査官がいていいものなんでしょうか。遥香をあっさり解放してしまうのもなんだか引っかかってしまいました。
「いつもの相棒」という感じで楽しく見ていたんですが、よく考えるとこれが新年初の通常放送なんですよね(笑)。いわゆるYouTuberの動画とかはあまり見ませんが、動画のディテールがリアルなのもおもしろさに拍車をかけていました。
個人的な注目はゲストの目黒祐樹さん。人がよさそうな社長さんでは終わらないだろうとは思ってましたが…二面性があるところを見られてよかったです。
さっすが太田愛ちゃん先生、一筋縄ではいかない少年の関係性を描かせたら天下一品だわ〜。
ところどころの演出で気になったところはあれども(シュプレヒコールとか)、少年同士、少年と青年、少年と記憶喪失の老人といういろんな組み合わせを見せてくれたのもよかった。
ほんと太田愛ちゃん先生はいろんなご時世的なものを盛り込みながら切ない少年の立場を描くのお上手よね…あと歳の差の関係性も(大好物)…!
警視庁組もわりとオールスターに近い感じで土師太まで年始から出ちゃってありがたい限り。
このコロナを経てリモートあれこれが当たり前になってきたのも、撮影のスケジュールとか組みやすそうでいいな、とよくわからん...
設定まではおもしろかったんだけど事件の顛末と黒幕がわかりやすかったり、説明セリフが多いな〜と思ったりしてしまった。
根本ノンジさまのわりには…みたいな言い方はしたくないけど、まあ元日スペシャル前の箸休め的な感じでよかったんじゃないでしょか。
杉下、定年退職も近そうだし嘱託もやらないならほんとにあの感じで紅茶カフェやればいいのに…(でも長居する常連が増えて儲からなさそう)。
今回楽しかったのは五課のお仕事がちょっとだけ見られたことかな。ずっと特命が間借りしてるし課長も大好き(相棒世界で結婚するなら絶対課長がいい)なんで、五課の活躍があると嬉しい。
願わくばフェードアウトしちゃった小松さ...
まーたオカルトか!と思わせておいての展開がとってもおもしろかった〜。
最終的なテーマもわりと現代的な問題を取り上げつつ、最後まであまり読みきれない流れになっててよかったんじゃないかな。
最後まで見終わって「わーおもしろかった!」って素直に感じた。
捜一も益子さんも課長も(モノマネが似すぎてて爆笑したし俳優さんの観察眼とコピー能力に改めて感心した)青木じゃなかったけどこれまたくせ者で大好きな土師太も、なにげに警視庁側のキャラがいっぱいだったのも嬉しかったなー。
土師くん、めっちゃいいキャラなので1シーズンに1〜2回くらいのペースでいいから定期的に出してほしい…。
とはいえ予告の喫茶特命...
事件はまあまあ地味だし、話題性があるキャストというわけでもないし(それは相棒シリーズではいつものことだが)、でもこの救いが全然ないラスト…嫌いになれない!
基本はハッピーエンドが好きでフィクションの中でくらい楽しく幸せでいさせてくれ!とは思うんだけど、でもときどき無性にこういう「刺さる」バッドエンドみたいなのがあるんだよね。
今回も途中までは学生運動の内ゲバね~実際こういうのいっぱいあったんでしょうな~ホ~ン…くらいの軽い気持ちで見てたものの、彼らの背負った過去と業、美鈴さんの悲痛すぎる声と、ラスト10分くらいでガラリと印象が変わってしまった。
どっしり構えて見るには体力がいるタイプ...
うわあ三波豊和だぁ〜!!はに丸の頃はちょっと頼りないおもしろ3枚目ボーイだったのに今じゃすっかり社長役でも違和感なく…はぁ〜もう66歳なのか、そりゃそうか〜。
と、笹沼硝子の社長登場シーンがもっともテンション上がった瞬間でした。
いやもしかしたらほんとはもっと楽しめたのかもしれない。だって杉下右京と子ども、そして杉下右京とオカルトの組み合わせは相棒では鉄板ともいえるネタだから。その両方ならきっとおもしろいに違いない!と少しハードル上げすぎたかもしれない。
あとは多分、放送前にカブちゃん卒業のニュースを見てしまったから、ドラマ本編を楽しもう!というよりそっちに引っ張られた感がある…川に人...
菅原大吉さまがメインゲストなのでとっても楽しみにしてた。
事件そのものの流れとからくりは、ちょっと「捜査一課長」っぽいな…と思ってしまったんだけど、そこはホレ、我らが橋本一監督の手腕でもってちゃんと相棒であり橋本節になってましたわよ。
大吉さまの小説家と元少年Aの関係性は、実際に起こりうるもので考えれば考えるほどやるせない。
彼がどの段階であのラストにするつもりだったのか、それを見越したうえで元少年Aに小説を読ませていたのか、それはわからないままだったけど、お互いが抱いているものを文字通り浄化させていった。
寄り添ってくれる奥さんを見てのことだったのかな。なんかもうほんと、いろいろとや...
亀…手の焼ける亀…そっちばっかりに気がいってしまうけど、中年の引きこもり、それを養う後期高齢者の親、行き過ぎた愛のようなもの(多分)と、取り扱う案件はかなりヘビーであったな…。
亀がかわいかったので個人的にはだいぶ中和されたし、ラストいい話風にもなってたものの、思い出せば思い出すほど重たくてびっくりするわ。(あと紫外線ライトあるとはいえ夜に外出さないで〜とか)
で、こんだけ重たくてもなんやかんやスタンスと性格がブレないのが青木だな、とも。
ビィールゥーー!!と電話ごしに叫ぶ青木、ひたすら悪態ついてばっかの青木、いつもはめんどくさいけどこういう重たいときには意外と気が楽になるんだなと思い...
通常運転に戻ったと思ったら陣川!さらに濃いキャラに次ぐ濃いキャラ!強すぎる…キャラが渋滞しておる…。
でもその濃すぎるキャラのせいか、お話自体はわりとあっさりというか単純な感じもしてしまったかな。出てくるキャラクターがゲームクリエイターとかスピーチライターとかちょっと現代的になっているだけで、構造的にはすごく単純。
だけどこれくらいのほうが、見ている側としては見やすいでしょうね。
ソファでの一悶着シーン、すごくよかった。
ところで陣川はあんなんで警視庁では長いことお荷物だった(経理マンとしては超優秀)けど、意外と顔が広いというか交友をきちんとしているよね…。
学生時代のシーンは思わず...
やってきました相棒の季節。まさか20年も続くドラマシリーズになろうとは…。
しかし、確かに前シーズンは続くような続かないようなぼやっとした感じで終わったなとは思ったものの、まさかシーズン冒頭からしっかり続いてくるとはあまり考えておらず出てくる人出てくる人半分くらい「えー誰だっけ…」となってしまった。
古い話はよく覚えてるけど最近のはあまり覚えられないおじいちゃん脳…。
ところでこの話の流れと要所要所のカット、これはどう考えても輿水脚本・橋本一演出だな!と最初のCMくらいまでで予想していたらその通りでした。
ここ5年くらいでは屈指の変キャラだった加西の新規カットもあり、つくづく餅パで死ん...
先週も今週の途中までも、いや〜3週連続でお話続くの長いな〜なんてのほほんと思ってたのに、のにね…?
名前が出たどころか最後にそんな風に出る!?そういうリアクションしちゃう!?とまあ、いにしえのオタクを全力でぶん殴りにきたラストよ。
昨シーズンから登場してたし元々そんなつもりはなかったのかもしれないけど、そんなことされたらもう、鶴田官房長官はこれ、あの人への当て馬キャラじゃん!?!?てなったよね。そんでそれを作ってるのが輿水の御大と我らが橋本一監督でしょ、3話も続くの長いなとか巨悪の陰謀系はほどほどでいいよとか思ってたのが全部吹っ飛んだですわよ。
そうだ序盤に劇団杉下とかもあったし水谷...
前シーズンからの復習と新しい展開がギュウ~ギュウ~に詰め込まれた第1話から、ちょっと通常運転に近い演出が増えて嬉しい。
特に橋本スローの多さよ。これこれ!短くてもいっぱいあってほしい!とニコニコしちゃった。
それでお話は何でしたっけ…(事件の概要をすぐに忘れる小4メンタル)。
なんか関わってる人みんなのキャラクターがそれぞれ濃すぎるのは輿水脚本のなせる技なのか、それとも橋本監督の趣味なのか。
最後はまだ終わんないの!?と驚いたけど、それもRV忍者で吹き飛んでしまった。相変わらずあの世界ズルいんですがw
でもやっぱりこんなに続くなら、1時間半~2時間+10分拡大とかで2話くらいにまとめ...