ヒィィ～～！めちゃくちゃいい人でいい人がやっぱり似合うな～と思っていた工藤阿須加くんのお兄ちゃん、誰よりも闇が深かった…！
現実世界でもいろんなものを抱え込んで飲み込んでグッと我慢してる人のが、意外とめんどくさかったりするもんね…。それにしても、あの優しい笑顔からの真顔のギャップがめっちゃ怖い。怖いよ阿須加くん。
危うい均衡を保ってたモコミちゃんちも大爆発。その中でもお母さんは相変わらずすごい…。まあフィクションだし…と思ったけど、昔同級生にいたわ、悪意と自覚なく毒振りまく人…。
いつもの土曜ナイトだとしたら全8話だと思うので、ちょうど折り返しでかなり重たいボディブローを食らった感じ...
モコミの家は母親が爆弾のような存在だと思っていたけど、ついに父親が爆発。なかなかキャラの強い母親だっただけに、父親の激怒のシーンは圧巻。すっきりした。
ただ1人取り残される兄が不憫だったものの、実は兄は兄で不満を抱えていて。でもそれを一切表に出さず、自分で作ったアレンジメントが不評だった時の震えるような笑い方は圧倒されました。歪んだ感情がかいま見えた感じです。
モコミが仕事にやりがいを見出し、恋の予感すら感じさせる展開の一方、お兄ちゃんの毒を吐くシーンはゾクッとしました。兄弟仲のいいように見える二人の関係にも変化が訪れそう。
実は1番の爆弾を抱えていそうな「いい人」なお兄ちゃん。次回...
小芝風花 × 橋部敦子 のタッグで期待は元々してたけど回を増すごとに期待以上の出来になってると感じる今作。
今回は家族崩壊のヒビが入りつつある感じでリアルさがあり良かった。
しかもお兄ちゃんも実はブラックだった事も分かり今後どうなることやら。
しかし、GENERATIONS が歌う、雨のち晴れ がドラマの世界感に合っていて名曲だなと感じます。
毎回、絶妙なタイミングで流れるから良い。
小芝風花 が演じるモコミを見るたび、幸せになり、会社であった嫌な事を全部忘れるこのドラマは本当癒しです。
