真空(高畑充希)を励ます形で村人たちが一斉に歌い出すシーンは素直に感動した(泣)
こういう一切、イライラしないキャラクター像を描く今作の作風には本当、脱帽。
今回、真空のお母さんのエピソードもあって良かった。
正直、前回の回はイマイチだっただけに今回はまた戻ってきたなと感じました。
しかし、改めて主題歌も優しい雰囲気で良いよな。
次回は、安達祐実 演じる雪乃の回、再びですが、結末はおそらく切なくなりそうなので覚悟して見ます。
号泣必至かもな。
真空の病状が悪化し、仲間の手を借りなりながら回復していく姿を描いた今回。あわせて、母親へ病気のことや仕事のことを伝えられていなかったことに触れ、心の治癒も村と村人たちによってもたらされる姿が映し出される。真空は、本当にこの村に来て良かったね。
気になるのは来週にまた雪乃の病状が現れてしまい、今度は記憶がなくなるまでの日々についての内容になるっぽいのだけれど、かなり切ない内容となりそうな予感なこと。夫の献身的な愛が純粋であればあるほど切ない展開となりそうで……。短いスパンでこれが繰り返されているのかと想像すると、本当に大変なことだと分かる。しかも雪乃はまだ30代。これからの人生、まだまだ長い。夫は雪乃より年重の設定に見えるけど、自分が先にこの世界から居なくなれない、という重責があるのだろうね。ツライ。
小さな頃から「お医者さんになる」と決めていた真空! 病気になっても医者続けたいという気持ちの強さって こういうところから来てたんだね〜… と分かる話しになっていた。
回想に藤井風さんのエンディングテーマが重なって なんとも温かい描写に。
真空の復活を喜ぶ村の住人たち! 愛されている真空、そりゃ泣いちゃうよね、と。
心配になって「多発性筋炎」について調べてみた。 セリフでもあったように、最悪の場合は死んでしまうこともある病気だけど 概ね、「寛解」することの方が多いそうなので あんまり悲観的に見なくて済みそう。 や、ドラマなんで何があるか分かんないけどね。 病気には、一生付き合っていかない病気っていうのもあるし 真空もうそうなんだろう。 先行き不安な人生だと思うけど この村にいる限りは大丈夫な気もする。