マギー（おじさんのほう）がいるのできっと面白いだろうな～と思ってたら面白かったな～。スペシャルのあとのこういうあっさりめのジャブ的な回、長年見てるとこういうのがちょうどいい。
ストーリーはサブタイトル通りの欺し合い、ご祝儀をなくした直後とはいえ結構あっさり騙されてた組対5課長…ｗ
カブちゃんは変装のためにわざわざ髪の毛までおろしてたし（普段かっちりセットしてる人のああいう姿、ずるい！）、劇団警視庁も炸裂してて楽しい。警察学校のドラマを見ると、犯人や聴取相手の役になってシミュレーションする授業もあるようだし、意外と警察の人って演技できる人多かったりして。
ラストで気がついて笑ったのは、...
警視庁、特命係の切れ者、杉下右京(水谷豊) と相棒の冠城亘(反町隆史) のコンビが、事件の謎を解き明かす。
角田課長(山西惇) が、今問題の所謂、給付金詐欺にいとも簡単にひっかかってしまう。そこで、右京と冠城がお金を取り戻す、プラス詐欺グループの逮捕を目論む。
冠城が課長の息子の振りをして、潜入捜査をする。フレンドリーなお調子者を演じる反町が好演で、いつもながら落ちつき払った水谷豊が、率なく攻めていくのも、いつもながらも見どころだ。課長の慌て様も、ストーリーの脇を固めていると思う。
犯人が、どちらも意外な人物に、私は驚きを隠せない良い回であると思った。
果たして、見る人はこの二人の犯人...
正月SPの回が、シーズン19史上1番、好まない回だっただけに今回は雲泥の差と思うぐらい最高な回でした。
角田課長になりきる冠城君（反町隆史）にワロタ（笑）
詐欺師ドラマは、見飽きた感はあるが今回の詐欺回の相棒は傑作と感じました。
詐欺師ZとXの正体が意外だったのも面白かった。
マギー の最期の悪い顔する演技が上手い。
正体ばれした後の挑戦的な態度は良かった。
次回も笹野さんだから期待できそう。
しかし、出雲はすっかり相棒の世界感に馴染んできたな。
当初は嫌いだったが今は好き。
