小泉孝太郎 の代表作の一つだと2周目を完走して、改めて思う。
倉嶋亮介役の 高嶋政伸 も悪役の印象が強かった昨今の中では、ここまで柔らかい役はそんなにないので好き。
兎に角、キャスト陣が全員、嵌り役なのよな。
主題歌も大好き。
良い作品なのでお勧め。
当時、見てた時は、初回から有原修平(小泉孝太郎)の有原総合病院改革に対するメスの入れ方が凄かったなと感じました。
まだ、院長になる前の修平でしたが、彼が、人間ブルドーザーと言われていたのも分かるぐらい猪突猛進ぶりが初回から凄かったんだよな。
初回は、2時間SPだったのもあって展開がかなり進みましたが、2話目からは本筋に入ると思ってました。
今年の春ぐらいに録画して残してあった静岡朝日テレビで放送してたのを2話目から見始めますが、当時を思い出し、録画放送を見ながら感想を書いていこうと思います。
心強い後ろ盾となってくれていた副頭取が急死・・・。
代わりに出てきたのがわかりやすい悪役風な人。案の定追加融資は打ち切られて無理な条件を打ち出してきます。
融資が受けられないだけでなく、悪評が流れたことで大学病院からの医師も引き上げられそうになるという、今までにない最大のピンチを有原病院が襲います。
買収を持ちかけられても、有原院長は絶対にはねのけると思っていたのに、意外にも条件を受け入れようとします。
病院をつぶさないためには仕方のないことかもしれませんが、倉嶋さんはこれまでの病院の理念を捨てられないと反対。
かなりあきらめムードの中、意外な人が救世主として現れま...
小泉孝太郎さんの笑顔に癒されない人はいないのではないでしょうか?
高嶋政伸さんは 悪役が続いたので 最初 裏切りそうで馴染めませんでしたが 昔「HOTEL」で「姉さん!」と言ってらした頃を思い出しました。
今では良いパートナーですね。
稲葉友くんの回 泣きました。
彼は葛山信吾さんの若い頃に似てませんかー?
爽やかなイケメンですね。
病院経営も大変なんだなぁーと思う中 患者のこともスタッフのことも考えてくれて 「理想」でしかないかもしれませんが こうありたいと言う願いが込められている作品です。
この「Biz」枠は 見応えのある良い作品がたくさんあります。
これまで銀行から出向していた高嶋政伸さん演じる倉嶋さんが、銀行を辞めて正式に病院の事務局長に就任。
安定した銀行から赤字の病院に転職するのは思い切ったことだと思いますが、それだけ有原院長の熱意に動かされたということなのでしょう。
これが創作ではなくて、実際にあった話だからこそ、ドラマでは描かれていない熱い展開がたくさんあったんだろうなーと思わされますね。
さらに有原院長は24時間365日休まず診察するという救急医療を実行。
働いている人は本当に大変だと思いますが、近くにそんな病院があったらそれだけで安心できるし、利用しやすい。まさに患者さんの目線になった病院経営を実践している...