よつば銀行、原島浩美がモノ申す、という題名が気を引く。モノ申すというぐらいだからさぞ、理路整然と簡潔に話すのかと思えば、相手の目を見て、柔らかい口調で穏やかに話し始める。むしろおっとり系だ。何故か、いい意味での期待外れ感がいい!今回は取引再検討表、「赤紙」が出された企業への回収作業がテーマになっているが赤紙という言葉の響きがなんとも古風で昭和の響きだ!原島と部下がその赤紙が出された暴力団とうわさされている企業に出向くのだが原島の開口一番が「こちらは暴力団でしょうか?」と真顔で問いかけるシーンは、底抜けに面白かった。