一颯は、前の学校で付き合っていた恋人の言っていた言葉に感動して、自分も生徒と本気でぶつかって行こうと思っての行動だと思います。ちょっと過激ですが、これが彼のやり方なのでしょう。澪奈が何故自殺しなければいけなかったのか？陥れた犯人に『それが明日を生きる活力になったのか！』と声高に諭す所は、カッコ良かったです。
このドラマの主人公は井伊直虎です。
この人物は、後の彦根藩井伊家の礎を築いた人物でした。
直虎は女性ながら、戦国時代において弱小で、風前の灯火であった井伊家を存続させた強者でした。
戦国時代を舞台にした大河ドラマだと、派手な合戦シーンが見所ですが、このドラマは人間同士の駆け引きが見どころであり、そこがとても面白いドラマでした。
今までにない大河ドラマだってと思いました。
子どもの頃によく観ていたのを、大学生になってから観てみたらハマりました。とにかく伝説的な人気ぶりで、続編も制作されているほど。
この作品の良さは子どもたちの教育がとても優れているところ。子どもをガミガミ叱ってばかりいる親に見せたいです。子どもときちんと向き合うダニーたち大人の姿、そして可愛らしい子どもたちの姿がほっこりさせてくれます。
何回見ても無条件に面白くて、元気をもらえる。無茶苦茶なところがいい。
今の中高生って、ものすごく空気を読むいい子たちが多すぎ。このドラマの若者のように、若いうちは無茶苦茶しても大丈夫、元気に生きていこう！というメッセージをこめて、社会を元気づけるために、続編をつくって欲しい。
