ヨヌは世子の妻になる予定だったのに、反対勢力のせいで命の危機にさらされ記憶も失って巫女として生きるなんて、自分の過失ではないのにひどすぎます。正直、もう会えない運命なのかと思いました。世子はその後王様になりますが、何年経ってもヨヌのことが忘れられずにいて、王妃になった別の女性とギスギスした関係を続けていたので、息が詰まるような苦しい気持ちが伝わってきました。巫女として王様の傍で仕えるようになると、巫女はヨヌの記憶を取り戻し、王様も巫女がヨヌだと確信します。再会して抱き合った時、どんな困難があってもやはり二人は結ばれる運命だったと感動しました。