人の命よりも利権が重視の病院と、利権よりもオペの成功を優先する外科医の渡海。
病院ならではの出世にも興味がないので万年ヒラの外科医だが、天才的なオペ技術を持っていることから他の医師からは一目置いている。
ただ他のオペに失敗する医師に対して、多額の金と引き換えに手術の成功をさせていることから、オペ室の悪魔という評価もある。
また口に出す言葉は金と自分より技術がない医師に対しての皮肉のみなので、その難しい役柄に嵐の二宮君が演じることになった。
性格的にも陰の要素が強いので表現するには難しいものの、それを見事に演じるのが彼の力量と感じます。
ただ性格の悪さがにじみ出ているのかとというと、休憩中の母親との会話や医師でもあった父親に対しての想いもあり、その二面性もキッチリと演じている。
最終話は盛り上がって終了するけど、中途半端に終わってしまった感じしました。
続編でもあるのかと推測してしまったので、その点だけはマイナスだと思います。