シルバープラン３つ目の柱は「健康」！高校生には「地味」「当たり前」と思えるでしょうね。「膝」そして「歯」を丈夫に保つこと。実際年齢47歳の小百合（鈴木ゆうか）、そして担任の原田（山崎樹範）にならないとピンと来づらいかもしれません。実際に大人になって、若い時と同じようにムリがきかなくなってから気づくのが「健康」の大事さ。そして体だけでなく、心の健康も大事だということ。ひとり祖父の介護で悩み、疲れ果てていた慎二（小宮璃央）に小百合たちという「人脈」が気づき、手を差し伸べ、さまざまな介護サービスを教えて「学習」させました。そして、見事心の「健康」回復への糸口をつかんだシルバープラン3つの柱の連携が素晴らしかったですね。「人生100年なんだから1日くらいサボったほうがいいよ」「介護を人に任せるのは恩知らずでもなんでもない」「みんなで助け合う時代になる」という未来から来た小百合だからこそ言える言葉、「気づいてくれてありがとう」と涙を流した慎二の言葉はグッときました。不穏なラストシーンがめちゃくちゃ気になる！！