3.8
出演者 4.0
ストーリー 3.0
演技 3.5
映像 3.5
「明日があるさ」
回数ごとにストーリーは変わったと思うが、ダウンタウンの浜ちゃんの課長役の演技は泥臭かった。また、柳葉敏郎演じるエリート役は他人と手柄を自分のものにしてしまうずるさはどこの会社にもいるのだなあと感じた。ドラマの最後のほうは当時、日本企業は経営難で外国に買収される時代。今は亡き青島幸男が演じた重役の買収されそうになったときの寂しい姿を思い出すと、平成の中頃もサラリーマンは気楽さはなかったのだなあ。でも、題名通り「明日があるさ」という気持ちは今後も受け継がれるだろう。