全4話の総括の感想としては、まず、三浦春馬 の俳優としての素晴らしさを存分に感じたのは間違いなく、猿渡慶太というチャラそうに見えて実は情に熱いキャラを演じきった彼の最後の遺作となってしまいますが、間違いなく、彼の代表作品だね。
それだけじゃなく、今回、主演として頑張った、 松岡茉優 にとっては彼女の主演の連ドラ作品では間違いなく1番の代表作になったなと感じました。
九鬼玲子がお金に煩い人物かと思いきや、実は、早乙女さん(三浦翔平)に尽くして、彼のためにお金を出し惜しみなく出す別な顔があったのも良かったですし、その2面性がある役柄をうまく演じきった彼女を賞賛したいなと思いました。
最終回、猿彦と一緒に旅する姿がヒロインとして凄くキラキラしていて良かったです。
そして、メインの2人以外の脇を固めるキャスト陣も良かったですね。
特に今作は、女優陣の熱演が凄く光っていて、キムラ緑子、南果歩、大友花恋、八木優希 等、皆、はまり役で良かったです。
特に、聖徳まりあを演じた、星蘭ひとみ がこのドラマで初めてのレギュラーのドラマ出演とは思えないぐらいオーラが凄く、今後、もっと色々な作品で見たい女優さんだなと感じました。
お金の事に関して、玲子(松岡茉優)から語られる話が良くて、勉強になる所もありそこも良かったです。
後、主題歌の ミスチル の turn over? も凄く良かった!!
このドラマの世界観に合っている名曲だなと素直に感じました。
兎にも角にも放送をお蔵入りすることなく、スタッフ、キャスト陣等で尽力していただき、全4話で素晴らしい作品を作って頂いた事に感謝です。
個人的には、#私の家政夫ナギサさん より好きでした。
4話だが、極上な作品でした!!
後、本当に最後に一言。
このドラマで、最終回で猿渡慶太(三浦春馬)の分身と思うぐらい、存在感を出してた、猿彦(サルー)が良かったです。
ロボットでありますが、間違いなくこのドラマに欠かせない登場人物の一員でした。