5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
働かざる者たち
全6話と、短いながら、思ってた以上に素晴らしいお仕事ドラマに仕上がっていて、ハケンの品格2 が時代に沿わない駄作に終わってしまったのに対し、こちらは、比べちゃいけないのかもだけど、今の時代をうまく斬り込んだ傑作でした。
「働かざる者たち」の視線から描いたのも面白さがありましたが、毎回出てくる働かざる者たちの生き方がちゃんと的を得ていたのが良かったです。
そして、キャスト陣も全員素晴らしく、皆、適役だったと思います。
濱田岳 が演じる橋田一のキャラが、凄くリアルな感じでより一層、それが共感できたと思いました。
個人的には、八木沼さんを演じた、津田寛治 が毎回、良い所を掻っ攫って良かったです。
そして、ケツ太郎の声と居酒屋の店員の両方を演じた、藤谷理子 に拍手。
ドラマパラビ の中では1番引き込まれた作品かもな。
改めて、深夜帯ではなく、ゴールデン帯に持っていっても申し分ない作品でしたが、良い作品に出会えて感謝です。