ー…えっさえっさ、、
お坊さんが…運んでいる。
何を、、健さんを。。
あの垂れ下がったがっしりした手は彼のもの。
うつ伏せで運ばれるの痛くない?
運ばれ心地はどうなんだろうか。なんて気にしてると、威厳ありありなお父さん(杉本哲太さん)を筆頭に秋山家の皆さま登場。
運ばれている彼のご家族です。
時は明治37年 (1904年) 福井県。
お正月。
立派な家とごちそうたち。
庭先に転がされ、幸せそうなお顔で眠ってる彼、佐藤健さん演じる秋山篤蔵。
かわいい、寝顔がとても愛くるしく、頭の形がいいから坊主も似合う。
もう…なんてかわいいの…などと思っていたら、
まさかの、まさかのおしっ、、
寝しょんべ、、
…ああ、お父さんの顔が…こ わ い。
目が覚めるやいなや家族から事情聴取される篤蔵さん。…、篤やん。
酔っ払ってやらかして寺から波紋にされたそう。
なんだけど、悪びれない子ぉ〜(笑
あんなにこわい顔で詰め寄られてるのに、、
篤やん、もうそれ以上喋らないで(笑
お父さんの血管が切れそうだよ。
こわい顔で詰め寄られても、木に吊るされてもくりんくりんの目ではっきりと自分の気持ちを話す篤やん。16歳。
言ってることはアレだけど、とても立派です。
兄やん(鈴木良平さん)が優しく上手にフォローしてくれて、2人の会話は全話通してほっこり率高め。
このドラマも本当に皆さん素敵な役者さん揃いです。
この後、真人間にする方法を考えたお父さんは篤やんを婿養子に出します。
お相手は黒木華さん演じる俊子さん。
彼女との出会い、田辺さん(伊藤英明さん)との出会い、
これが飽き性でどうしようも無い秋山篤蔵の転機となるんですよね。
美味しそう、カツレツ…
川を眺めるお顔がやっと健さんらしく、美しさの片鱗出ました。
あの、憂いは、いつもの色気はどこいったかと思った。
なんかほっとした(笑