最終回に関して、もやもや感が残る最終回とは書きましたが、全体的な総括としては全4話の中で考えたら良い作品だったのかなと感じます。

ただ、警察の無能さが垣間見えてしまったのが汚点だったのかな。

そこが引っ掛かりますね。

主人公の百合亜を演じた、桜庭ななみ の演技は、本当に素晴らしかった！！

繊細な心の表情を上手く演じきっていて、喜怒哀楽がしっかり表現されていたし、改めて、今後がさらに楽しみな女優さんだなと感じます。

そして、今回の悪役である、狂気的な誘拐犯の黒川を演じた、藤森慎吾 も素晴らしかった！！

もうお笑い芸人というのが一切感じられない、役者としてのスイッチが入っていて時に気持ち悪く、時には怖い、誘拐犯をうまく演じきっていて拍手です。

個人的には、百合亜の妹の千帆を演じた、石川瑠華 も凄く良かったです。

彼女も 桜庭ななみ 同様、今後が楽しみな女優さんだなと感じます。
　
遊井亮子 も良かったけど、どちらかというと、今回はイマイチはまってなかったかなと感じました。

結末に関しては納得いかない部分があったとはいえ、久々に、オトナの土ドラ 枠では見応えある作品でした。

役者陣の熱演が光ってましたし、正直、ゴールデン 枠の フジテレビ の作品よりサーティーンの方が良かったと見終わったら感じました。