今週も中華料理屋ファミリーの話で、あらゆるシーンで大泣き！特に末期がんの父と息子が病室でキャッチボールしながら話すところには号泣で、祖父が亡くなったときのことを思い出して辛かった。だけどその患者さんのやりたいことを家族と一緒にクリアしていく姿や、そのために野球をする場面とかは温かい気持ちになったし、自分もいろいろもっと祖父と話して聞いておけばよかったなとも思った。

あと葵が『患者の家族は第二の患者』といった言葉で、祖父が入院して治療していた当時、家族が交代で泊まり込んで付き添いをしていて、ケンカも増えたり会社しんどくなったりして心が病みかけたことを思い出しました。そこも大きな病院で薬剤師もいたけど、薬剤師が相談に乗ってくれたり病室に来るなんてことはなかったな。もしあんな風に寄り添ってくれたらまた違ったのかなーなんて。

そして！1話から見せていた瀬野さんの”ツン”が減少して、ドラマ冒頭から「今回泣くなよ」って心配してたり、葵が泣いているのを見てそーっとドアを閉めて薬剤師さんたちに気付かれないように追い返したり、瀬野さんが優しい人だということがすごく伝わった。優しい瀬野さんは強い。

しかし、お母さんを病気で亡くしていて、薬剤部長となんかモメてる。あの部長、性格悪い。ああいう人ってたまにいるけど、どんな育ちをしたらあんなことを言う人間になるんだろう。怒。その事情はまだ明かされなかったけどほんとムカついたかな。今後分かるであろうその過去が気になります。