5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 4.5
スカーレット
途中から観始めましたが、それでもお話に引き込まれまれ最終回まで観続けました。父親に振り回されることが多く、長女であるがゆえに自己犠牲にする機会の多かった主人公。信楽に戻り絵付けの仕事を続けていく中で陶芸に出会い好きな人と結婚し、子どもを授かり子育てをしながらも夢を追いかけることが出来るようになり自由に生きられるようになった。かと思えば、陶芸のことで夫と衝突してしまい自分のやりたいようにはいかなくなってしまい、愛する人が主人公の自由を邪魔する不自由な存在になってしまう展開。主人公のやりたいことをやってほしい気持ちと夫と別れてほしくない関係修復してほしいという気持ちに悩まされながら観ていました。主人公以外の家族、友人、大阪で出会った人たちもキャラが濃いので印象に強く残りました。このドラマを観ていると私まで登場人物たちのように笑ったり泣いたり怒ったり喜んだり落ち込んだり悩んだりしました。それほど共感できる内容であり、メッセージ性が強かったです。実際、人と繋がりを持つことや助け合うことの重要性など学ぶことや考えさせられることの多いドラマだったと思います。朝ドラを最終回まで観続けたのは、このドラマが初めてです。