4.5
出演者 5.0
ストーリー 4.5
演技 5.0
映像 4.0
下町ロケット1
下町ロケットは佃製作所社長の「まっすぐ潔白」なキャラがまず印象的ですね。打算が一切無くて自社製品と消費者へのまじりけない愛情が売り。そして次に色々なジャンル畑から抜擢される俳優陣の意外性が「飽きさせないドラマ」をさらに演出していると思うんです。殺伐として救いようがない日本の現実にあえて挑戦しているかのような精神が芯のように通ってる。だから毎回ドンデン返し的に裏切られ続けても悪口も言わないし陰険にもならない。阿部寛演ずる佃社長が放ついい意味でのシンプルマインドぶりが忘れていた情熱を思い起こさせてくれるようで新鮮です。