社長(阿部寛)の人が良すぎて、いいように使われてばかり。
こんなお人好社長がいたら、現実には社員は振り回されっぱなしだし、会社が傾いちゃいそう。
社員もみんな頑張り屋で熱い人達が多いのが救いかも

一時は窮地に追い込まれピンチを救ってあげたベンチャー企業のギアゴーストの社長に裏切られたり、帝国重工は佃製作所に自社開発をさせておきながら、自分達でも同時期に開発。

「オタクのは結構(佃製作所製)」と断っておきながら、うまくいかないとやっぱり使いたいと人望ある財前さん(吉川晃司)が頭を下げにきてやっぱり力を貸しちゃう佃社長はお人好し。

何度も何度もこのパターンじゃ、自分ならお断りしたいところだけど、ドラマだからなのか下請けの悲しいサガなのが…。

何か不具合があるといつも佃製作所のせいにされがちで、ドラマ後半はいつも逆境を跳ねのけるんだけどね。

無人農業ロボット開発では、帝国重工の下請けで過去に倒産に追い込まれた重田社長(古舘伊知郎)の帝国重工に対する怨念込み込みの展開が面白くなりそうです。