座間さん（田中哲司）パートに関しては、フィクションなのかノンフィクションなのか分からなくなってきて、実際に実在する案件だったらNHKに逆に拍手だが正直演出が過激すぎな面も否めないのでこのドラマに関してはそこがマイナスかなと思う。
ただ、今回も、ゲスト出演者のエピソードが凄く良くて、そこは絶賛すべきだと思った。腐女子うっかりゲイに告る がちょうど再放送をやってるので、同性愛者のドラマを扱う、NHK のドラマってしっかりしてるなと感じました。
朝比奈香織（哲男）を演じた、戸塚純貴 の演技が素晴らしかったので褒めたいですし、台詞一つ一つに考えさせられる事があり涙する場面もあり、初回、2話よりも、良い回だったなと感じました。千晶と香織の最初の出会いのエピソードも良かった。
しかし、千晶はモンスターペイシェントから暴力を受ける事もあり、実際にこれがリアルにある事なのかとも考えさせられたし、千晶が医者なのに格闘技を学ばないと身を守れないって嫌な世の中になってしまったなと正直感じました。
とにかく、重たすぎる作品で、やっぱり、座間さんパートは過剰すぎなのかもしれないけど、貫地谷しほり の代表作になる事を期待しつつ今後も見続けたいと感じます。