IQ246は毎回殺人事件を起こした相手と法門寺が対決していくストーリーでしたが、当初は切羽詰った末の殺人だったのが、ストーリーが進むに連れ、小さなすれ違いの末の殺人であったり、あと数日時間が立っていれば殺人は起きなかったりと、殺人事件の必然性が低くなっていく仕組みがとても面白かったです。最終対決も法門寺の人間的な変化の描写や緊迫感があってよかったです。