東京ラブストーリー2020
2話を鑑賞。
1話は、感情的にどうしても旧作の鈴木保奈美さん演じる赤名リカがフラッシュバックしていましたが2話で完全にいなくなりました。
石橋静河さん演じる赤名リカを自分がアップデートできた回。
石橋さんって不思議な魅力をお持ちですよね。
綺麗とか演技がどうこうとかじゃない部分ですごく惹かれるものがある。
熱演とは違うベクトルのハマり方ができている。
そうなってくると俄然このドラマが良質であることに気づかされた。
そしてこの2話にはあの名言
『カンチ、セックスしよっか』
が飛び出した!!
鮮度は1991年とほぼ一緒。
違うのは前作は中学生、今は40代のおっさんってとこだけ(笑)
親が食卓で東京ラブストーリーの話題をあまりしなかったのが今なら納得いく(笑)
でも少し、フリの部分が違っていた。
記憶が曖昧だったので
ネットで調べたら
1991年版は
「私のこと好きって言って。ラブじゃなくてライクでいいから」の後に「カンチ、セックスしよっか」と続くのに対し
2020年版は
リカが「失恋に一番効く薬って何だと思う?」という質問をカンチにぶつける。
カンチは何ですか?聞くと「セックス」と返す。
フリは違えど
カンチ、セックスしよっか
は名言だ!
そして2020年では愛し合う描写も映像にしていた。
これ、1991年だったら間違いなく親にチャンネル変えられてるだろうなぁ(笑)
でも、赤名リカのビッチ感を出すためには必要なシーン。
部長と不倫してるわ、気になる部下とは寝るわとここまでは安定のビッチをキープ。
原作では赤名リカはとにかく肉食系女子らしいので(LLR福田情報)
漫画が好きな人が今回の2020を絶賛してるのはリカが仕上がっているからだろう。
今後2人は付き合うことになるんだろうけど
2020年版ではどんな波乱やすれ違いを見せてくれるんでしょうか?
非常に楽しみです。
そして2話では
三上健一役の清原翔さんの演技にメロメロになりました。
ワイルドに演技するイメージだったんだけど
このドラマではすごく繊細な演技を披露しています。
石橋杏奈さんも最近の若手では脇で存在感をしっかり出せる腕のある女優さんの一人。
とにかく流されてしまうフラフラ加減がもう2話でしっかり出ている。
そう!関口はこうなんだよ!
今期春ドラマで一番ハマっていた「美食探偵」もとうとう延期。
残すはこの東京ラブストーリーだけ!
噛み締めながら1粒も残さず3話を観させてもらいます!