4人組ロックバンドの青春物語「正しいロックバンドの作り方」
前回くらいからメンバーに焦点が当たってより感情移入しやすくなってきている。
今回の主役は栗原類さん演じる「オギノ」にスポットライトが当たる回
このドラマで栗原類さんすごくいいよね。
なんかおもしろ空気を纏っているというか自然なおもしろさというか
「オギノ」の変人ぶりがあらわになっていくのも妙にリアリティを感じる。
そんな今回のあらすじは
前回、コバの恋愛大作戦で一致団結した4人。共に「電撃ロックFES」のエントリーボタンを押そうとした矢先、またもやバンドの存続を脅かす大ピンチが判明する。
なんと、バンドの作曲も担当するオギノ(栗原類)が、バイト先の正社員登用の面接を受けるという。正社員になった場合、バンド活動は禁止。つまり、バンドを辞めることに……。
「どっちを選ぶかは、オギノくんに任せるよ。俺たち、信じてるから」とオギノを見送るシズマ(藤井流星)だが、結局、じっとしていられずテツ(神山智洋)やコバ(吉田健悟)と共に店へ偵察に行くことに。
バイト先の居酒屋で面接をするオギノと社員の大林(兒玉宣勝)。奥の席でその様子を見つめながら3人は、オギノとの思い出を語りはじめる。シズマとの出会い。高校時代のオギノの奇行の数々。謎に包まれたその生態が次第に明かされていく……。
毎度ながら、音楽の演奏シーンは全く出てこない。
今回もライブ終わりの楽屋でのシーンがあるんだけど
ロックバンド感が全然ない・・。
「いや〜、アンコール5曲は辛いわ〜」
いやどんなライブなん?
今までいろんなライブ行ったけどアンコールで5曲って多すぎるで
客からしたら
「いや何回戻ってくんねん!!」
って感じちゃうかな?
それか、めちゃくちゃ盛り上がって客が帰らせてくれなかったとか?
てかこのライブはワンマンライブ?
いや、ワンマンライブで終わらないアンコールってめっちゃこのバンド人気やん!!
普通にやってたら稲妻ロックフェスの方から出てくださいってくるんちゃうの?
ただすごく気になるのは、ロックバンドでめっちゃ盛り上がってるはずなのに
汗ひとつかいてない!!
いや、落語家でももう少し汗かくよ!!
もしかしてバラードしか歌わないタイプのロックバンド!?
斬新!!!
相変わらずこの「悲しみの向こう側」の実態が見えてこないんだけど
このバンドどんなバンドなんだろう。
これを最後にどう消化してくれるかがものすごく気になります。
もしそこには全く触れずになんとなく活躍してますねん感しか出さずに終わったら
このドラマを一生悪く言おうと思います(笑)
このドラマではバンドマンを青春ドラマにしてますけど
僕の中でバンドマンって
酒と女にとにかくだらしなくて
あんまり努力とかせず、酒飲みながら人気のある同業の悪口しか言わない
お金に結構みみっちくていい大人なのにボロボロのママチャリで移動してるイメージなんだけどな。。
あれ?書いてて気がついたけどこれ大阪の落語家やないか!!
じゃあ落語家もこんな感じで青春ドラマにできるってことかな?
あ、一個だけちゃうところあった。
ダメなロックミュージシャンはかっこいいところあるけど
ダメな落語家はまじでめっちゃくちゃかっこ悪くて面白くない!!
まあそんなことよりこのドラマ
毎回、何かしらバンドの結束を揺るがせる問題が起こって
コメディのまま進行して
終盤、青春系のいいセリフ行って
バンドの結束がさらに深まった
ってパターンなんだけど
流石に毎回だと飽きてくるよね。
それにコメディの部分が無理やり笑わせようとしてる感じがちょっとしんどくなってきたかな?
第一話のシソンヌじろうくん、みたいな芸人を出せば結構まとまるとは思うねんけどな
ちょっと同じパターンの4連続はもう見飽きたので
次回は違うパターンでよろしく。