5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
ケイゾク
主人公は中谷美紀と渡部篤郎なのですが、中谷美紀の推理に目を奪われてしまいそうなのが、渡部篤郎演じるまやま真山のキャラクターがとにかく好きでした。
妹を殺した犯人に対して、復讐をするのですが、彼の発する言葉それ自体が常識というか、当時の子どもの私が教育の家庭で習った道徳みたいなものとは逆の言葉だったんですね。
復讐は何も生まないよといった言葉の全く逆の復讐こそが妹に対する愛であり、彼の生き様のようでした。