泣いている沙織の泣き顔は見たくない。苦しんでいる沙織に何もしてやれないし、何をしたらいいのか分からないと詩織に相談する光くん。沙織は恩人だから力になりたいという気持ち。やっぱり光くんは優しいね。中ちゃんも誰に比べてられようと、沙織は沙織だし、人には生まれ持った役割があると言ってくれる。ずっと詩織と比べてられて、母親には早めの結婚を促される沙織にはそういう言葉が心に染みるね。そんな中、街中で突然フィリップと出会う。ハワイで光くんを助けてくれたフィリップの研究所に連れて行かれると、京都に行くべきだと言われる。このままだと光くんたちが黒服の者に捕まり生態解剖されるので、それから守りたいとフィリップは言う。てっきりフィリップが悪者だと思ってたから、光くんたちを守ってくれようとしてるなんて驚いた。でもフィリップの考えは、光くんたちの次元ジャンプの謎を解き元の源氏物語の世界に戻すこと。それは沙織にとって、光くんたちのと別れを意味することとなる。元々この世界にいる人物ではないから、いつか別れが来るのは分かっていただろうけど、それは辛いはず。でも秘密があるとされる京都に行ってみるしかない。京都で、そして源氏物語ミュージアムで何かあるのか。平安貴族の2人はどうなるのか。次回も楽しみです。
最後に、郷にいれば剛に従え精神の中ちゃん。おもてなしもできて、優しくて源氏のことも尊重しててほんとに良い人。