5.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-
恋ノチカラ
こんなご時世なので新ドラマが次々に延期されて、結果質の良いドラマだけを効率良く摂取する日々を過ごしてるんですけど、そんな質の良いドラマたちの中でもこのドラマは特にどハマりしました。
昔のドラマを初見で観ると時代の流れについていけなくてムズムズすることが多々あるんですよね。でもなんだろう、このドラマにはそういうのがあんまりなくて、18年も前のドラマなのに、今、2020年の今、純粋に心踊っちゃうんです。
まず小田和正の功績がえげつない。『キラキラ』のイントロに相応しいキラキラッにたまらなく心が踊る。
そしてこのドラマ最大の魅力はなんといっても魅力的なキャラクターだと思う。
・本当に好きな人にはちょっかいを出してしまうタイプの小学生男子みたいな貫井さん
・ただの女好きかと思いきや、意外としっかりしてる壮吾くん(人妻はやめとけ)
・堤真一のことを好きになりがちな矢田亜希子(やまとなでしこ観ました)嘘(笑)素直で良い子な春菜ちゃん
・顔が谷原章介、ハイスペックな元カレ・勇祐
・実は誰よりも“貫井功太郎”という男が好きで、実は誰よりもみんなと飲みに行きたい吉武さん
そして
・恋愛も仕事もなかなか思いどおりにはいかないけど、いつだって飾らなくて等身大な姿が魅力的で、人の心を動かす瞬間の言葉選びが素敵で、気が付いたら好きになってたって思わせちゃうヒロイン・籐子
みんなだいすき。
本当に、最後の、最後の瞬間まで逃さずに見てほしいドラマ。今日の夜は「最後は何杯おかわりするまで二人は一緒にいたんだろう」って考えながら眠りにつきたい。