だからね、
ケイタナカにクズ男やらせちゃダメなんだって。
丸井良男(東京タラレバ娘)も基本そうなんですけどね。
岩井センパイよ。
妻子持ちのパッと見キチンと良識あるいい男がさ、きゅるんとまんまるいピュアッピュアな目で下からシッポ振って見上げて来るわけですよ。アナタが悪いんですよと言わんばかりのウルウルな視線でさ。
ダメでしょう。
これ、クズがクズにならないでしょう。
アレ?これ実は凄くいいオトコなんじゃね?
私、実はマジ愛されてるんじゃね?ってね、なるでしょうよ。
ダンナと2人の子持ちの私がアレ?ってなるんですよ実際。お年頃のムスメさん達がこんなケイタナカ見て「ああっ!こんな人と出逢いたい!」なんてマズい癖持っちゃった日にゃあ、苦労して蝶よ花よとこれまで育ててきたお父さんお母さんは瀧の涙ですよダメダメです。
ホンマ、ケイタナカのクズ男はタチが悪い。
やってること言ってることがどんだけサイテーで自己チューで唾棄すべき中身であっても あ、うん、ごめんね、それ私のこと好きだから言ってくれてるんだよね、ってなっちゃうんだよ!女子が!なんで!?ケイタナカだからだよ!!!
見てご覧なさいよ。これドラマの流れで言うと明らかにコナかけて来てるのは岩井センパイの方からなのに、最後どっからどう見ても センパイ!いや〜ん!可哀想な人〜!私が慰めてあげたぁい💓ってテンションで終わってんじゃん。ピルピル震えながら寒そうな目で“あっためてくんないの?”って言ってるごとき涙目。
いや!お前そもそもやってることがクズなんだからな!なんだその目は!可愛ええやないか!恐い!ケイタナカ恐い!!!
…落ち着け私。
ほんと、ケイタナカ史上、中の人の人間タラシっぷりが最もよろしくない発露の仕方してるのが丸井良男であり岩井センパイなんじゃないだろうか(最上に褒めてる)。タチ悪い。ほんとタチ悪い(繰り返すが褒めてる)。
考えてもご覧なさい。
ベッドの中でだけタメ語になる、先輩なのに日常敬語のケイタナカ。
ゆるふわパーマの前髪の奥から熱を帯びたウルウルの瞳で見つめてくる、物腰柔らかな、仕立ての良いスーツ着た大人のケイタナカ。
ネクタイを噛んで解く激アツ雄み大爆発のケイタナカ。
禁止だ禁止!全部禁止!
という訳で良い子は絶対に見ちゃいけない作品です。特にお年頃のムスメさん方には絶対見せないように親御さん方はバリア張っといてください。ムスメさんの人生が間違った方向に行かないという保証が出来ません。
何故ならそれがケイタナカだからです!
以上!