




不要不急の外出は避けなければいけない今こそ、不要不急なドラマが必要だ。
何となく落ち着かない日々にこそ必要な癒しドラマが今こそやってきた。
それこそが『いいね!光源氏くん』
絶妙な温度感で笑いと涙を誘ってくれるゆるふわコミカル恋愛物語。
個人的な感覚としては、先クールの『女子無駄』枠。
千葉雄大演じる光源氏くんと伊藤沙莉演じる沙織殿の絶妙なボケとツッコミのバランスが最高に調和していき、何も考えずにゆるーく飽きずにずっと見ていたくなる。
この2人の漫才やコントを見てみたいと思えるほどだ。
本当に当て書きと思うくらいに素晴らしい2人のキャスティング。
さらに「平安時代の貴公子であった光源氏がもしも現代にやってきたら」という設定がおもしろい!
あり得ないに決まってるのは百も承知で、そこにツッコミを入れるのは粋じゃない。
光源氏が千葉雄大だからこそってのもあるかもやけど、もしも現実にいたとしたら本当に人気インフルエンサーになる予感しかしない。笑
もうね、千葉雄大のキャラクターが本当にズルい。
こんなん絶対誰も敵にならない。みんな千葉雄大の味方になるはず。笑
あ、そういう意味でいくとそもそもこのドラマには敵味方の概念がないのも超素敵。
それはやっぱり沙織殿の描かれ方とそれを見事に形にしていく伊藤沙莉にある。
力量というよりも彼女のキャラがハマりまくってる感。
例えるなら『女子無駄』の岡田結実。
キャストの器の大きさと特性があってこそ成り立っている。
感想を書こうと思うとこのようにキャストの話ばかり出てきてしまうのだが、内容も本当におもしろいです!
ただこのおもしろさについて書くのは、漫才のおもしろさについて言語化して書くのと同じくらい難しく、とにかくおもしろいとしか言えないのが悔しい。笑
2人が軸になってるだけでも十二分にカオスでおもしろかったのだが、ここに桐山漣演じる中将殿が入ってきてそこに拍車がかかる。
色々と整理するのが大変!笑
沙織殿がちゃんと2人に対応してるのが本当に凄い!笑
とにかく色々と気が滅入ってる方にこそ本作を観て癒されて欲しい!
不要不急に浸る時間があってもいいじゃないか。