2020年春ドラ3作目はレンタルなんもしない人!
いつもの日々だったらもっともっと追いかけててもおかしくないはずなのに…日常を奪われるって意外と辛いもんですね。でもキャストさんスタッフさんの命と健康が守られるなら、延期大歓迎だし、いつまでも待ちます。綺麗事に聞こえるかもしれないけど、好きな人たちが苦しむ姿は見たくない。
まあそれは置いといて。
Twitterの実話を元にしたドラマ。殺さない彼と死なない彼女もTwitterが元だったよね、最近の流行りなのか、この時代のニーズなのか。100日後に死ぬわにもめちゃくちゃ盛り上がったし、Twitter復活し始めた?笑
レンタルなんもしない人って今の時代にとてもよくあったいいお仕事だなって思った。1人だと寂しい、でも友達や知り合いとだと気恥ずかしい。自分に干渉してこない人とだからこそ行けること、できること、そして最低限の会話しかしない、つまりプライベートに踏み込んでこない…だからこその人気なんだろうな。周りの目を必要以上に気にする現代だからこそ需要がある。私も実際に使ってみたいと思った単純に。
主演の増田貴久くんの雰囲気がめちゃくちゃいい。ゴチで増田くんを見ている(まだ3回くらいかな?)私にとって、ギャップ過ぎてびっくり笑 レンタルさんの何もしない感じと雰囲気に、どこか安心感がある。安心感があるからこそ依頼をした人はなんでも喋っちゃうんだろうな。でもそこに対して同情も批判もしない、増田くんの雰囲気がレンタルさんをより引き立たせてる気もした。
奥さん役の比嘉愛未ちゃんも良かった。旦那さんのすること認めて褒めて受け入れてくれて…ほんとに優しくて温かい奥さん。子供いる設定も良くて家族!っ感じした。増田くんと愛未ちゃん自信の持つ雰囲気がほんとに温かくて、身終わったあと心がポカポカした。
今回のお話に移ります!
東京最後の日一緒に過ごして欲しいとの依頼から始まる1話。1人だと寂しい、でも友達とだと名残惜しい...。
東京タワーに向かう2人。少しだけ期待をしてみるけれど、期待を裏腹に何もしてくれないレンタルさん。でもそういうお仕事だもんね割り切らなきゃ。
河川敷で思いを語る亜紀ちゃん。夢を叶えるために上京したはずが正社員になれずに契約を切られ地元に帰ることに。私自身も夢を叶えるために地方から関東に出てきたので自分と重ね合わせながら見ました。4年後の私は何を思い何の仕事をしているのだろうか。
特になにか大きなことが起きるわけでも、派手なことが起こるわけでもなく...ただゆっくりと時が流れていく。でもこれもシンドラの良さのひとつ。夜中にゆったりまったり見れるのが魅力。最終話までどんな人がなんの頼みをしに来るのか、どんな思いを抱えているのか...楽しみながら完結したい。