直子が武志と真奈をドライブへ。
琵琶湖一周と意気込んでいたのに、地図が読めずに
そのへんをぐるぐるしただけで終わってしまった模様。

疲れたぁ…！と倒れ込みつつ、直子は若い二人を
ふたりっきりにしようと、喜美子をあかまつへ
強制的に連れ出します。
（にしても喜美子…ええ加減察しておくれ…！
こないだもハチさんに病室から強制連行されてたやん…！）

でね、二人になった時に武志が自分の部屋に入りながら
ぼそっと「あんま時間ないなぁ」って言うんですよ！

…わたくし、元々昼ドラ大好きでして、こんな発言聞かされたら
2人きりだからって、何しようとしとるん！
時間がないなぁってなんや！
武志！急いで大人の階段登っちゃうんか！！
…と、ゲスさが膨らみかけたんですが
武志が部屋から出てきた時に手にしていたのは
スケッチブックでした。

そして、目の前に真奈を座らせスケッチを始める武志。
真奈は、母親に好きな人がいると話したと言います。
わたくしはてっきり、武志の病気のことがあるから
好きになった人はこういう人なんだよ…と
説明したのかと思ったんです。

普段は言うことじゃないけど、武志は特別な人だから…と。

真奈にとっては、病気なんてのは二の次で
本当に武志のことが大好きで大切なんだなぁ…と
改めて知らされた気がしました。
そう言えば、病気を理由に真奈を遠ざけようとしてた武志に
「そういうのは許可しません！」って怒ってたっけ…！

「いつもと変わらない」生活をおくるのが
だんだん困難になってきてる武志に、この特別な人…は
沁みたに違いありません。

似顔絵を描くために、武志は真奈を遠慮なく見つめることができるし
真奈は真奈で、自分を描く武志を愛おしそうに見ている…！
そして描いた似顔絵を真奈に手渡す武志…ここでも
キスやハグがあるわけでなく、手すら触れることもなく
ただ、ふたりで微笑み合うという…ね！

こんな清らかな世界が存在するんですかッ…！

時間がない…でゲッスゲスなこと考えたわたくしは
横っ面叩かれたような思いで観ておりました…！

たとえ触れ合わなくても、お互いが大切に思いあってる
愛情を持っている…これほどまでに伝わるラブシーンが
かつてあったでしょうか？【いや、ない…反語】

そして改めて自分の下衆さを悔い、この清らかなふたりに
幸あれ…！てかあってくれ！あってほしい！
あるべきでしょうよ！！…と
願わずにはいられませんでした…！

泣いても笑っても、あと3回…！
しっかり見届けたいと思いますッ…！！