そんで第5話。未来に戻ってから第2話。そんな書き方ややこしい?
前回、被害者の会に乗りこみ、新たな証言を得ようという無茶をした田村心。色々あって、新証言を話してくれそうな人が現れる。その人は、自殺した新聞配達員の婚約者だった佐々木紀子。正直、「あ、この人、証言する前に殺されるな」とすぐに思ったが、果たしてそうなるのか?
今回も、前回に続き、木村さつき真犯人フラグが立ちまくり。っていうか、自分の息子の嫁が佐野文吾の娘だって分かってるのに、分からないフリしていたぶってるとこが最高。自分があの立場やったら面白くてしょうがないんやろな。散々、反則攻撃してるのに、レフェリーがあっち向いてて、バレてない時のタイガー・ジェット・シンの生き生きした感じ。ん? なんか違うかな?
そして、田村心は佐々木紀子に会いに行こうとするも、なんじゃかんじゃで断られて、凹む。家まで何とか証言を聞こうと直接会いにいくも、留守。そして大雨の中、びしょ濡れになりながら帰宅を待つという、昔の落語家の弟子入りみたいな展開に。その様子を実は家にいた佐々木紀子が、家の中からこっそり見てて、最後には会えることになるというベタな展開。
そうこうしてるうちに過去の世界で嫁だった岸田由紀との距離が
縮まっててえええ感じになってきた。これはラストで田村心が幸せになるフラグであって欲しい。
そして、佐々木紀子のとこに会いに行くのだが、同時に木村さつきと脅された村田藍(実は心の姉)も佐々木紀子のところへ向かっていて、ごっつドキドキする。この時にまた、芋羊羹が大活躍。いや~、あの時、何気なく出てきた芋羊羹がここまで活躍するとは思いませんでした。皆さん、、もし見返すときは「芋羊羹の初出」に注目ですよ。その芋羊羹の登場時に木村さつきが「スペシャル」を「スぺっシャル」と言うところがナニワ金融道の肉欲棒太郎で、マニアにはたまらない。なんのマニアや!?
そんで色々あって、結局、佐々木紀子は殺されてしまいます。明らかに木村さつきに青酸カリ入り芋羊羹を食わされて殺された感じですが、芯を食った場面はないので、違うのかも・・・? う~ん、この辺りの作り方は、メジャードラマの制作の人ってやっぱりうまいっすね。どうとでもとれるようになってるから、次回に別の犯人が現れたとしても、文句を言われへんように作られてる。
もう父親を救う手立てがないと絶望する田村心を岸田由紀が慰めて、二人がええ感じになったとこで次回に続く。と思ったら、木村さつきの病室に近付く怪しい奴が!ってとこで終わり。ホンマに続きが気になる。
ただ、先に漫画を読んだり、漫画の結末を書いたサイトを見たりは絶対にしないと心に誓って生きていくのでした。