3.5
出演者 4.0
ストーリー 3.0
演技 3.5
映像 3.5
恋はつづくよどこまでも 第7話
ストーリーもそんなに深く趣があるわけではないし…、
昔よく見た感じの少々古めかしい病院ラブコメだし…、
今流行の、各話の小クエスト的エピソードがあるわけでもないし…、
それなのに、それなのに…なんで毎回目が離せないんだろうか?
なんで、そんなに視聴率が高いんだろうか?
なんでこんなに目が離せないんだろうかか?
…たぶん、それは
毎回、何らかの形で出現する『ギャップ萌え』が理由なのでは?と感じる今日この頃。
天堂先生(佐藤健)のデレッとはしないツンツン魔王キャラ…の割には、鳥肌立つほど優しすぎるギャップ。
もう二度と人を愛せない…みたいな厳しい設定の割には身分違い風な雰囲気の七瀬(上白石萌音)を大切に扱うギャップ。
重篤な患者がたくさんいる病院で、恋愛ざんまいのキャラクターたちのギャップ。
横やりだらけの不穏な恋愛模様のさなか、こじれない二人のほほえましい関係のギャップ。
ラブコメの割には、濃厚なキスシーンが多すぎるギャップ。
今回も新たな恋敵、上条(清原翔)が不穏な空気を引っ提げてやってきたが、これも病院内部にあって、医療とは無関係な部分での訴訟というギャップ。
なんとな~く、このドラマから目が離せない理由を、自分なりに解析してみた第7話でした。