5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
スカーレット 第119話
かつて八郎の元、修行していた弟子コンビが
なぜか工房にやってくる。
釉薬ノートを盗もうとしたことを土下座して謝り
なんや、こいつらエエ子たちだったんやなぁ…と
思ったのもつかの間
ぼくら穴窯やってるんだけど、うまく出来ないから
見せて下さーい!だと??お前ら、どの口がそれ言うねん!
武志の止めたい気持ちもわかるよ!
けど、あっさり承諾する喜美子。
これまでの母の苦労を見てきた武志は気が気じゃない…のに
八郎は「強い覚悟と天賦の才能で誰にも真似できないものを
作ってるから大丈夫」と、笑顔で言い切る…
あれ?…これ八郎登場してなかったけど
喜美子のことずっと見守ってたな?信じてたな?
なんなら視聴者には見えないテロップで
十代田八郎って出てたんだな!?
それは…愛だな?そうでしょ?ねぇそうなんでしょ!?
…と八郎に、顔めっちゃ近づけて問い詰めたい!
なんならこれから、あかまつで話聞くで!来いや!!
(ハッ…すいません取り乱しました。)
でも、この八郎の思いを武志が知りえたのも
あのポンコツ弟子たちが来たからだし、
何なら喜美子が自分と八郎との間の
澱んだ空気をとっぱらいたいって動いたのも
このポンコツ弟子たちが、目の前で平気で言い合ってるのに
少なからず刺激を受けたからだろうし…
使い捨ての脇役じゃない、脇役。
名脇役というよりは迷脇役だけど、そんな彼らが
時に主人公の心模様を変化させる重要な担い手となる。
こういう脇役が、あちこちに配置されてるのが
この朝ドラの凄いところなんですよ…
でもなぁ、喜美子…!!
0か100で行動するのはいい加減やめぇや!(爆泣きしながら)
明日には、もう少し自分の気持ちと向き合えてるかなぁ。
ハァ…今日もいいもん観させてもらいました。【礼】