4.8
出演者 4.5
ストーリー 5.0
演技 4.5
映像 4.5
黒革の手帖
米倉涼子の強烈でセクシーなインパクトがあるドラマリメイクに全くかけ離れた武井咲が主演を務めたが初めは武井咲の抜擢に違和感を感じていたものの徐々に悪女役が板についてきて面白い作品だった。若い武井咲をカバーしたのはライバル役の仲里依紗や個性的な役を演じたらピカイチの高嶋政伸や伊東四朗達だろう。あえて爽やかなイメージの江口洋介を金に縛られた悪役に据えたのも良かったと思う。ただ武井咲個人としては役不足感が否めない。対象的に銀座一番のママ役の真矢みきは美しく官能的で存在感が素晴らしかった。武井咲には年齢や経験、そして真矢みきバリの存在感を身に付けて再度続編の主演を演じて欲しい。