単発、おっさんずラブ、おっさんずラブ劇場版、そして今回おっさんずラブinthesky
このシリーズが全て好きで、今回もすべて拝見しています。
今回も単発からおっさんずラブの流れと同様に
春田創一だけど、春田創一ではない
新しい春田創一ということで、最初はとても不安でした。
連続ドラマおっさんずラブはかつてない人気を博し、沢山の熱狂的なファンを生み出しました。だから、今回の作品をどうやって作り上げていくのだろうと。
しかし最終話を迎える前、今、今作は前作と名前は一緒であれども
単発から連続ドラマおっさんずラブの流れと同様
全く新しいものとして見ることが出来ました。
春田創一は今作とても人間らしく、人に愛されることに困惑しているだけでなく、自分も能動的に人を愛し、人の気持ちをより察することの出来る人になっていました。
武蔵は今作とても凛々しく立派で、前作に比べてもよりみんなの信頼出来る上司という立ち位置を鮮明にし、ただのヒロインではなく、より頼もしい人間としてみんなの背中を押すような厚みのある人になっていました。
春田も武蔵も今作は恋愛を軸に動くと言うよりも、人間としての愛を持って周囲の人々と関わり
どんなに恋愛としての対立構図があったとしても、相手を想い、時には自分が退く。
ただの恋愛ドラマではなく、愛のドラマがそこにはありました。
春田創一はど最初からどんどん成長して、今では大切な人のしあわせを願い、誰にも辛い思いをして欲しくないという気持ちを前面に出せる男になりました。
あと1話のみ。
ここまで来るのに、様々な葛藤やプレッシャーが座長や制作陣、演者の皆様にのしかかってきたことと思います。
しかし、皆様の頑張りによって、こうして、この愛を支持する人がこれだけ沢山生まれたことを
知っていただきたいです。
演者の皆様や制作陣の皆様を応援している人は多く居ます。
様々な声があり、嫌なことが耳に届きやすいかもしれませんが
多くのテレビの前の視聴者は、この愛を見守り、支持しています。
本当にとても素敵なドラマをありがとうございます。
最後まで楽しみにしています。