5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
先に生まれただけの僕 第5話
これまでのビジネス色といわゆる学園モノらしい若さと素晴らしさが非常にいいバランスで混じり合った、これまでの話の結晶のような話だった。
樫松物産の加賀谷専務も鳴海を陥れようと手を回してくるが、結果うまく行かなかったときの唖然とした表情は滑稽極まりない。加賀谷専務ではなく社長に直接アプローチするあたりはさすがの鳴海であると思った。
滑り止め学校に入ってしまったというコンプレックスを抱えていると言われていた京明館高校の学生。「変わりたい、変えたい。」そんな言葉が出てくるまでに変貌していることに衝撃を受けた。鳴海(櫻井翔)の想いが多くの学生に響いていることに感動した。学校はビジネスと異なり、すぐには変えられない、そんな風に私自身、このドラマを見ながら感じていたが、明確な変化である。
未来を自分たちで作るという想いが込められたパフォーマンス、非常に見事だった。
最後のシーンの視線一つで次の話を見たくさせるつくりは本当に見事である。今度はどんなことが起きるのか。。。